とにかく、同じ人が何年も何十年もトップにいる事は、権力の集中につながり、アメフトでもボクシングでも問題になった。
トップは後進を育て、3年とか5年で交代するべきだと思う。でないと、同じような問題が今後も起こる可能性がある。
朝日生命で教えている塚原夫妻が「体操協会のオリンピック等の選手を選ぶ立場」にいること自体に問題がある。
普通で考えれば、「クラブチームや大学等で教える人」と「オリンピック等に出場する選手について選考基準を参考にして選び、『こういう理由で選出した』という事を説明する人」は、別の人でなければならない。公平に選ぶことが重要だからだ。
報道によると、千恵子氏の付き人が「選ぶのは千恵子氏」と速見コーチに言っていたそうだから、千恵子氏は「教える人であり選ぶ人だった」ということになる。となれば、なおさら「朝日生命関係者」が第三者委員会のメンバーになってはいけない!!!
本当に膿を出すのなら、「全然体操界から関係ない人が調査して」納得のいく結論を出していただきたいと思う。