日本ボクシング連盟の件。JOC会長やスポーツ庁長官がボクシング連盟理事全員を解任して、47都道府県連盟の幹部や関係者(今回、告発状を出した人たち)の中から早く「新会長・新理事」を決めて「クリーンな連盟である事」を開催国として示す必要があると思う。

今回、都道府県連盟の幹部や関係者333人でつくる「日本ボクシングを再興する会」が、「告発状」をJOCなどに送るまでの経緯を説明する場面をテレビで見た。

 

その説明の中で「橋本聖子議員にも相談に乗っていただき」という発言があった。

 

という事は、橋本議員に相談しても「この件」は埒が明かず、問題点が一向に改善されない事への絶望感が「告発状」という形で出たのではないか。

 

つまり、「もう、これらの問題は内部では解決できない!スポーツ庁JOCなど『上の立場にある人』が動かない限り解決する事は無理だ」という切羽詰まったもの、その「苦悩」が伝わってきた。

 

2020東京オリンピックの開催国である以上、スポーツ庁長官やJOC会長は「クリーンなイメージ」を保つためにも、第三者委員会の結果を待つのではなく「早急に今の日本ボクシング連盟の会長・理事を全員解任」して、各地の連盟幹部や関係者の人たちが話し合って「新会長・新理事」を決め、民主的な運営をしていけるよう道筋をつけていただきたいと思う。

今のままでは、東京オリンピックに出場できないのではないか?

 

それにしても、以前は10年ぐらい使えたグローブが今は2~3年ぐらいでだめになるという。それではお金がかかってしょうがない。アマチュアなんだから練習時は以前と同じものが使えるよう、何とかならないのか?

JOCからの助成金も「本当に選手が使っているのか」、ほかの団体でも調査した方がいいと思う。