西日本豪雨発災後、野党はすぐに「国会審議(カジノ法案、参院定数6増など)よりも、災害対応を優先すべき」と与党に迫ったのに、与党はそれを無視して国会審議を続けた。緊急事態に全く対応できない総理が、過去、何度も口にした「国民の命と財産を守ります」というのは、嘘だったんだな!

だいたい、5日の夜(NHKの午後7時のニュースだったと思うが)には、京都に大雨が降り、五条川が増水して流れも早く、「渡月橋」はすでに通行止めになっていた。気象庁の異例の(台風が来るわけでもないのに)記者会見もあったから、私も危機感を持った。

 

その夜、総理は自民党幹部ら大勢で、酒を飲んでいたとは。

総理がよく話す「国民の命や財産を守ります」という言葉は、嘘だった、と思った。

それについては、もう、いろんな方たちがきちんとした文章で書かれているので、ここではあれこれ書かない。後日書く。

 

とにかく今は、総理としてやるべきことをしっかりとやっていただきたい!!!

明日からはボランティアも減るだろうから、行方不明者の捜索やがれきの徐去などもあるが、離島や山間部の被害がどうなっているのか把握し、自衛隊をたくさん派遣して、泥の除去や道路の確保など(高齢者が多い集落では、この暑い時期、動く気力もでないのではないか)、衛生面を考えても、泥水等で虫が湧く環境から住民を助けていただきたい。

テレビで女性が「ここには、まだ誰も助けに来てくれない」と言っているのを見た。

それから、気になるのは病院の中の壁や床の洗浄などが断水等でできないことだ。

ある小学校では、自衛隊の人たちが消毒剤をまいていた。

病院も早急に壁や床の洗浄や消毒をしていただきたい!!!

病院では、手術を先に延ばしたり、受け入れができない状態だ。この気温では、重病者が出るのではないかと心配だ。

 

とにかく、自衛隊をたくさん派遣して、被災した人たちが早く先の事が考えられる状況になるよう、与野党で考えて下さい!!!

 

今週は、国会で、「西日本豪雨水害への政府の取り組み方や、被災者への支援金や、(こんな暑さの中、睡眠が3~4時間しか取れない状況で後片付けをしていては、被災者の中で亡くなる方が出るかもしれないから)今週中に被災者の住宅の借り上げを確保して、体を休められるように一刻も早く申し込んですぐ入居できるように」、とにかく、被災者の心が折れない内容について、審議していただきたい!!!

 この暑さだから、被災した人たちが次々に倒れていく場合もある。最悪の場合を考えて審議してください!!!

 

明日からの国会で「カジノ法案や参院定数6増」の審議をやったら、本当に総理は「国民の命や財産を守るといいながら、実際は200人以上が亡くなった大災害にきちんと対応せず、『国民が不幸になるカジノ・自民党議員の救済のための参院定数6増だけを考える』いまだかつてない、自分のためになる事だけしかしないダメな総理だ」と国民全体が思うだろう!!! 

被災住民は特に!!!

この35度を超える気温では、被災地で活動している人たちは本当に大変だし、命にもかかわる!!!

 

とにかく、被災した方々が、一刻も早く夜ぐっすり眠れるように考えていただきたいと思う!!!