19日の報道ステーションを見た。
加計理事長が会見していた頃、会見場の外(門の前)では、急遽会見を開くという事でかけつけたメディアは、「地元のメディア以外は入れない」という事で(画面には10人ぐらい映っていた)会見を聞くことすらできなかった。
19日の記者会見、開催の通告があったのは、始まるわずか2時間前。しかも、入ることを許されたのは、地元の記者クラブに加盟するメディアのみ。
大阪の地震の取材から、急遽向かった報道ステーションのスタッフも入れず。
報ステ「テレビ朝日ですけれども、どういう(対応を)されていらっしゃるのですか?」
加計学園「あ、そうですか」
報ステ「どういうふうに選別をされていらっしゃるのですか?」
加計学園「いや、先ほど、今、説明に来たんですよ」
報ステ「あ、そうですか。じゃぁ、ご説明いただいていいですか?」
加計学園「いやいや、私じゃなくて担当の者が、今、説明に来ましたよね?」と隣にいた大阪の記者に同意を求めるも
記者「来ていないじゃないですか!」
加計学園「来たじゃないですか」
記者「来てないじゃないですか」
加計学園「(にやにやして、何か言った)」
そうこうしているうちに、加計学園報道担当の皆木相談役が対応。
記者「大阪から、あるいは東京から来ているのに(記者会見に)参加できなかったんですけど」
加計学園「ほうほうほう。時間的な事や、施設の面などにおいて、今回は地元岡山の記者クラブに限定して、というふうに。全国にフリーにした場合に、どれだけの記者の方が来るか、わからないから」
報ステ「地元のメディアのみを中に入れるというのは、理事長の意向なんですか?」
加計学園「それはもう、トップの判断。私が何か報道担当だからこうしろああしろじゃなしに、方針については全部理事長の判断をもらって、この学園の意思としてやらせてもらっています」
記者「こういう会見の形は、理事長が判断されるんですか?」
加計学園「そりゃそうです。うちは法人ですから、それだけ権限を下におろしておりません。全てこういう大きな重要な事は、全て理事長判断をいただいております」
という事は、事務局長が勝手に「愛媛県や今治市に対して、『総理と加計理事長が会った』ということを、その場の雰囲気で思いつきで言った」とは、考えられない。
とにかく、矛盾する点がある以上、国会の証人喚問の場できちんと加計理事長が発言することが必要だ!!!
嘘をついて助成金をもらって獣医学部を作って、それが法的にどんな罪になるのか考えたことはないのか???減給なんて、何の意味もないと思うが。
今治市の文書は、いつ開示されるのだろう。
開示しないと、いろいろ憶測されると思うが。開示した場合、よほど誰かが困るのか?
だけど、愛媛県は出している。その文書の内容を、国民は信じている。
だから今治市が出さないという事は、疑惑の目が今治に向くことになる。
そういえば、安倍総理は夫人に獣医学部の事を話したことがあるのではないか?どこかで「うっかり」誰かに話していた、なんてことは‥ないか?
とにかく、国会を延長した以上、加計理事長が「お待ちしています」と言っているんだから、早急にやる必要がある!!!
あんな記者会見、何の意味もない!!!