柳瀬氏は嘘をついた! 蓮舫氏の「あなたの記憶は自在に無くしたり思い出したりするものなのですか」の質問に、柳瀬氏は「私が記憶を調整している事は全くない。一貫して今治市や愛媛県の方とお会いした記憶は無いし、加計学園やその関係者とお会いした記憶はある」と答えた。

国会で柳瀬氏が「一貫して、加計学園やその関係者とお会いした記憶はある」という内容の話をしたことは一度もない! なぜ「ずっと言ってきた」ような嘘をつくのか?

全ての国民が、今日、初めて聞いた! 頭のいい人は、さりげなくごまかすから、気をつけないといけない!

 

それに、「誰と会ったのかという面会記録」や「面会での話の内容」を官邸が記録として残していないわけがない! あとから「言った、言わない」の誤解が生まれないようにするためだ。

自衛隊の日報や、森友の決裁文書だって続々と出てきた!つまり、きちんと「記録に残す仕事」を現場の人はやっているという事だ!!!

 

官邸でちゃんと調べれば出てくるはず。調べないという事は、「事実が出てくると、マズイ事になる」という事なのだろう。普通だったら自分の言ったことを証明するために「誰と会って何を話したのか」という記録を出して、自分が話した内容が正しいと主張するはずだ!

 

それにしても、2015年2月~6月までの間に(約2か月おきに)、柳瀬氏は「3回」も加計学園関係者と面会していたのか。加計ありきだな!

京都産業大学には世界的権威のある教授がいらして、設備等、準備もできていたそうだから、普通なら京産大になるのではないか?

そもそも、「最終的に1校だけ決める時の会議の記録がない」というのがおかしい!!!そういう重要な記録は、あとで「決定までの過程で『どんな話し合いが行われたのか』を尋ねられた時に答えられるよう」きちんと残しておくはずだ!

つまり、「重要な部分の文書」が残っていない、という事が、一番の問題だ!!!

 

「首相案件」という言葉について柳瀬氏は否定したので、これはもう、現在の愛媛県知事今治市長に国会に来ていただいて(備忘録、出張記録も持参して)、事実を述べていただくしかない。

 

まぁ、国会での柳瀬氏の発言からは、何を聞いても「嘘だろう、それ」としか思えない。

首相と毎日会っている首相秘書が、加計学園の関係者と会ったことを2年も報告していなかったなんて、ありえないでしょう?何のための秘書なのか?加計氏は首相の親友と知っているのに???

首相秘書の柳瀬氏が「加計学園獣医学部新設申請の意思を2015年に知っていた」のに、総理が「加計学園の申請を知ったのは2017年1月20日」と発言したから、それに合わせるために嘘をついたのだろう。本当はその都度(秘書官なんだから)報告したはずだ!

国民は「一体、そんな嘘をついて、これからどうするつもり?国民が知りたいのは、『不備があって問題点を7つも指摘された加計学園が、なぜ選ばれたのか』ということ」なわけで。たしか、提出した書類(設立趣意書?)も、京産大は20枚ぐらいあったが、加計学園は5枚ぐらいだった記憶があるし、聞けば聞くほど、「裏で何をやったんだ!嘘をつくなよ!」という怒りが湧いてくる!!!

 

柳瀬氏は、空しくないのか? 疑惑は深まるばかりだ!!!