5月3日。憲法記念日。憲法改正は必要ない。平和憲法を守る事、それが全て。

戦後に生まれ、育ってきた私たちは、平和の中で生きる事ができた。

 

人生は辛いことばかり、母を見てそう思い、自分も同じようにそういう人生だった。

 

しかし、平和の中で生きる事ができた。それだけは本当に幸せだったと思う。

これからも「平和な時代が続いていくように」と願う。

 

祖母や両親から聞いた戦争中の話は本当に大変な内容で、「終戦の日は本当に良い天気で、もうこれで逃げなくてもいいと思った」と言っていた。

10数年前、初めて回転寿司に行った時に「戦後の食糧難の話」を思い出し、「子供の頃、『お寿司は年に一度食べられるかどうか』というものだったから、今、お寿司を好きなだけ食べるのは申し訳ない」と思った。

そういえばバナナも、病気にならないと食べることはできなかった。

 

今の政治を見ると、「アメリカから武器を買う?戦争をしたいのか?」と思ったり、「公文書の改ざんなんて、ありえない!信用失墜。自殺者まで出して誰も責任を取らないのか?」とか、「文書が出てきているのに、記憶の方が信用されるのか?」とか、心配やら呆れる事ばかりで、本当にうんざりだ!

 

昭和の時代、「正社員」で働き、「残業代はきちんと出て」、「週に1日は休める」というのは当たり前だと思っていたが、今思えば幸せだったんだと思う。

私たちの世代は、「次世代が平和の中で、健康に過ごしていける」ように、とにかく自分で考えて、世の中に発信していく事が大切だと思う。

 

何をしたらいいのか。考える。