4月14日、報道特集を見た! 柳瀬氏の発言について。 とにかく国民は真実が知りたい。森山国対委員長、解明する気が本当にあるのなら「証人喚問」をお願いします!

愛媛県の文書には、柳瀬氏の発言としてこういう記述もあった。

 

文書にあった柳瀬氏の発言

〈安倍首相と同学園理事長が会食した際に、下村文科相加計学園は課題への回答もなくけしからんと言っている、との発言があった〉

下村氏は発言を否定しているが、文書が事実なら、総理は2015年4月より前に話題にしていた可能性がある。

 

司会「どう思いましたか」

前川氏「まず、これはもう決定的な文書だと思った。何が決定的かというと加計学園問題について、初めから「加計ありき」で、加計学園獣医学部を設置できるようにするために全てのシナリオが作られて、そのシナリオに沿ってすべての手続きが踏まれていった、と。」

 

前川氏は、「首相案件」と発言したのが当時の首相秘書官だった柳瀬氏であることについて、こう指摘する。

前川氏「首相秘書官というのは、首相と直にやり取りする人だから、首相と彼の間に『誰かいる』という話ではない。だから、首相秘書官が『首相案件』と言っているのは、内閣府の藤原審議官が『総理のご意向』だと言っているのとレベルが違う。間に誰も入っていないので。首相から言われなければ『首相案件』とはならない。この言葉が安倍首相の直接の意思表示があったということの、一つの大きな根拠になっていると、私は思う。」

 

現在の政治家と官僚の関係について

前川氏「行政官は私的な利益のために仕事をしたいと本来は思っていない。客観性・中立性・公平性は常に心掛けている訳なので、それを歪めさせられるような事態があちらこちらで起こっている、と思う。言ってみれば、公務員は心ならずもそれをさせられているところがあって、しかしこれは「せざるを得ない」という、一種、マインドコントロールされているところがあって、そこから抜けられない状態になっていると思う。しかし私は、行政をそういうふうに貶めてしまった政治の方に責任があると思う。それにしても今の官僚の人たちの振る舞いは、情けないとは思う。」

 

愛媛県の文書と柳瀬氏の発言。国会の場で「証人喚問」という形で証言していただきたい!

どちらが「本当のことを言っているのか」、早く国民に伝えてほしい!