「都民ファーストの会」は、「都民を第一に考える」を旨としてできた政党だと思う。
それが本当なら、「都民が自由に自分の意思でデモ等に参加した場合、逮捕されるかもしれない」などという今回の改正案に、賛成できるはずがない!
この案、要するに、与党が「まっとうな政治」をしていれば、国民がデモをする必要は無く、デモが無ければ、警察官も先週のように地下鉄の入り口や改札口に多数出動する必要もない。
今やるべきことは、「条例改正」ではなく「まっとうな政治をやるように、都議会からも国に何らかの働きかけを行う」という事だと思う。
今回の条例改正に賛成したら多くの都民はどう思うか、そしてそれが次の選挙に(自分に対して)どう影響するのか、よく考えた方がいいと思う。
それに、今後、都民ファーストの会は存続するのか?小池都知事は‥どこへ向かうのか‥?
わかっていることは、次の選挙で「なぜ国民のためにならない条例改正案に賛成したのか」と、厳しく問われることだ! その時、どう答えるのか。
今、都民から、「都民ファーストの会」の議員の常識が、大きく試されていると思う!