京都大学iPS細胞研究所、9割以上が非正規雇用なのは大問題だ!

今回不正を行った人は、山中伸弥教授が「寄付募集のマラソン大会に出場していること」を知っているはずだ!

何年か前、その理由を「研究所で働く人たちの9割以上が非正規雇用なので、安定した環境で研究してほしいから走る」という内容の事を話されたと記憶している。

 

山中教授は、少し前の「徹子の部屋」に出演された時も、「今朝も走ってきました」と話されていた。この分では、次のマラソン大会には参加されないのではないか。

 

「iPS細胞の早期の実用化、働く人たちに少しでも良い環境を」と考え行動している教授に「謝罪会見させる」なんていう事を、二度としないでいただきたい!

 

たくさんの患者さんが、この研究に期待を寄せ、実用化を待っている。

(テレビで「骨の病気(増殖)」の青年の様子を見た。)

今まで積み上げてきた研究が、とにかく早く「その次の段階に」いくように、それだけを考えて研究していただきたいと思う。

 

今回の問題で、こういう「人類に大事な研究に従事している方たち」が正規雇用になるように、政府にも考えていただきたいと思った。

iPS細胞の研究の発展のためには、継続してじっくり研究に没頭できる環境が必要だと思う。