新聞記事の内容をまとめてみた
〈米軍普天間飛行場から約300メートルの場所にある緑ヶ丘保育園には、連日、なじるようなメールや電話が舞い込んでくる。
「自分たちでやったんだろう」「教育者として恥ずかしくないのか」‥‥‥。
12月7日午前、大きな音が響き、屋根の上で見慣れない物体がみつかった。円筒形で高さ9、5センチ、重さ213グラム。
米軍は翌日、大型ヘリの部品だと認めたが、一方で「飛行する期待から落下した可能性は低い」とした。(ネット上では、「米軍が慌てているような発言?!」を見たが。本当はどうなんだろう?)
メールや電話はそれから相次ぐようになった。
多くは「自作自演だ」など園側を疑い、中傷していた。ウェブにも同様の憶測が流れた。嫌がらせのメールをはじく設定にしたが、それでも1日4~5通のメールが毎日届き、電話もしばしばかかってきて相手は名乗らない。
部品が見つかった屋根にはへこんだ痕跡があり、宜野湾署も確認している。
職員や園児が「ドーン」という衝撃音も聞いている。
園長は「じゃぁ、部品はどこから来たんですか。私たちじゃなく、米軍の管理の問題でしょう」
「そんなところに保育園があるのが悪い」。そんな電話もある。
園長はこう反論している。
「基地より先に、住民がいた。園だって生活に必要だから、先人たちが建てたんです」
1945年の沖縄戦のさなか、米軍は役所や住宅があった旧宜野湾村の中心部を撤収して滑走路を造った。
家と土地を奪われた住民は周囲に居住地を指定され、基地を取り囲むように市街地ができた。
沖縄が米軍施政下だった64年、キリスト教の教会がこの地区に初めて造った保育園が「緑ヶ丘保育園」だ。
13日には近くの普天間第二小学校の校庭に米軍ヘリの金属製の窓が落下した。
園の保護者たちは、園上空の米軍機の飛行禁止を求める嘆願書を作り、全国に署名を呼びかけている。
園長は「メールの内容を見ると、何も知らない内地(本土)の人だろうなと思う。保護者や職員が落ち込みそうになっているが、嘆願に賛成してくれる声が大きくなって、そんな気持ちを吹き飛ばしてほしい」 〉
こういう中傷や無言電話を経験したことがあるが、自分の名前を名乗らない相手の事は、気にする必要はない。
嫌がらせのメールも無視するしかない。電話は「非通知ではかからないような設定(園の電話番号の前に186をつけてかけないと繋がらない設定。186をつけてかけると園に繋がり発信者番号が園の電話機に通知(表示)される。以前、知人に電話した時「186をつけておかけください」とアナウンスがあり、かけなおしたことがある。設定については電話局にお尋ねください)にするか、同じ人が何度も電話に出てストレスにならないように交代して出るしかないと思う。「対応の文例」を電話の横に置いておくとか。
なんだかんだと言ってくる人たちは、もう、ほかっておくしかない、と私は思っている。
結局、その人たちは「私は、こんなふうに相手を中傷する人間です。私が言ったことがどれだけ相手を傷つけるかがわからない、未熟な人間です」と宣言しているようなもの。
何を言っても、通じないと思うし、その時間がもったいない。
園の関係者のたちが体調を崩さないように、それを願っています。
園の関係者の人たちは正しいことをやっているんだから、自信を持って行動していただきたいと思う。園長先生はじめ父兄の人たちの「悩み、苦悩する顔」を見たら、お子さんたちまで心を痛めるのではないか、と心配しています。
とにかく、けが人が出ないうちに、住宅地や教育施設などの上空の飛行禁止を、米軍や安倍総理に訴えていく事が大切だと思うが、本土の人間は、何をすればいいのか。
各地で、安倍政権に対するデモがあり何回か参加しているが、だいたい200人以上集まるので、そういう時に沖縄についての署名ができるといいと思う。それは可能な事なのか?
署名活動を知らせていただければ、行きたいと思うが。
いや、署名だけでは、何も変わらない。
変わるとしたら、著名な人たちが街頭に立って署名活動をして、大々的なニュースにならないとだめだ!
結局、国民一人一人が沖縄のことについて新聞に投書したり、TwitterなどSNSで発信したり、ブログに書き込んだり、そういう事をして世論を高めることが大事だ。
私は、書きたい事はいろいろあるが、まとめようとすると怒りが頭を渦巻いて、体調が悪くなり寝込んで家族に迷惑をかけるので、書きたい事の半分も書けていない。書いても、話があちこちに飛ぶので「あ~あ」と思う。
だから、団塊世代前後の、戦後の大変さを知っている常識のかたまりのような方たちに、今の政権や沖縄についての発言を、是非、積極的に発言していただきたいと思う。
時々、コンサートや芝居を見に行くが、戦争になったら、歌舞音曲、すべてだめになるな、と思う。
良いことだけやって死んでいく。「平和」を残すためには、その覚悟が必要だと思う。