国会が始まった。
きょう、総理は、「森友・加計問題は、閉会中審査できちんと説明して国民にも理解してもらえたと思う」ということを「まだ」言っていたが、国民は、全然理解していない。「いつまでも、逃げるな!!!」と思っている!!!
そして、理解していないから、投書やネットで意見を書き込み、ツイッターなどで今も批判を続けている!
今国会で問われるのは、「総理がこの問題を解決しようとする意志があるか無いか」だ!
「国民に丁寧に真摯に説明する」という言葉が本当なら、総理が「加計理事長、前理財局長、昭恵夫人など関係者の証人喚問と、森友との土地値引きの交渉記録等の開示」を指示して、解明を急ぐはずだ!
それをやらず、相変わらず「逃げ」の答弁をするなら、それは「嘘つき」という事になる!!!
国民は、明日からの国会中継に注目している!!!
それから、質問時間だが、19日の「サンデーモーニング」を見たら、今回、与党の若手議員が「質問の時間が欲しい」と要求したことがきっかけとされた事についての興味深い説明があった。
〈「時間・テーマ関係なく、与野党関係なく、どんな小政党も『質問主意書』を出して与党から回答を得られる制度」があり、「森友・加計問題」があった先の通常国会では「438本」の質問主意書が出されたが、与党は0本だった。
つまり、与党が1本も出していないという事は、「今、『5対5の質問時間を得たい』という本当の理由は、他のところにあるのでは?」と思われても仕方ない。
立法府の行政に対するチェック機能を、もっと強めなくてはならない。〉
〈本当に大事なことは、総理の意向に従って、役人に忖度があったのかどうか、審議を飛び越えて総理の意向があったのかどうか。〉
政治の私物化があってはいけない。
若手議員の要請があったからというから若手が質問に出てくるかと思ったら、加計問題についての当事者で「質問に答える立場」の義家氏が「質問者」として出てきて、「何だこれは」と思った。
今回、質問主意書は与党から出ているのか?
与党の若手議員は、明日以降、質問者として出てくるのか?
それから質問時間だが、「質問時間」というなら「質問」が終わったらそこで時間を止めてほしい。
つまり
質問時間・5分36秒→ストップウォッチを止める
答弁時間・8分56秒→ストップウォッチを止める
つまり、「『質問時間』はその都度計って、合計で160分とする」としないと、与党はだらだら答えて時間稼ぎをするから、野党にとって不利になる。
先週、10数回文科省側の答弁が止まり、もたついて見ていていらいらした!!!
とにかく、何度も言うが「森友・加計問題」、早く解明していただきたい!!!
「丁寧に説明する」と何度も発言していた総理の言葉が「本当かどうか」国民は注目している!!!