「女性が活躍できる社会を」というなら、電車の1両を、「ベビーカー専用」にしていただけないか!

私たちの子育て時代の頃は、赤ちゃんはおんぶして、軽い折り畳みのベビーカーを持って電車に乗っていた。

今は、ベビーカーも大きくなり、折りたためない場合、1台だけでも場所を取る。しかし、働いている女性が保育園に預けたり、通院のため満員電車に乗ることもある。

 

入り口にベビーカーがあると、客の乗降に時間がかかり、母親は「すみません」と謝り、客はどうやって降りるといいかと考え、ベビーカーの周りをうろうろしてしまう。

双子さんのベビーカーが乗車した時は、少し空いていたので、移動して他のドアから降りたが、もう、本当に、お互いが譲り合うしかないのだが、「専用車両があればなぁ」と思った。

 

だから、すぐには無理かもしれないが、「ベビーカー専用車両」が1両でもあるといいと思う。

それからやっぱり、急に赤ちゃんが病気になった時の預け場所が必要だと思う。働くお母さんは、そこが一番困るのではないか?

 

 

そういえば、母親が大きい手提げバッグを肩から提げていて、電車が揺れた瞬間に、かばんの底が、後ろにいたお子さんの顔に当たってしまったことがあった。

固いものが入っていなかったようで大事には至らなかったが、お子さん連れで出かけられる場合は気をつけたほうがいいと思ったし、自分も電車の中では手で持ったほうがいいと思った。

 

結局、女性が生きやすい社会にならないと、少子化問題は解決しないと思う。

赤ちゃんはよく泣くし、突然熱を出すからだ。お互いの譲り合いも大切だが。

 

今回の選挙、立候補するみなさんは、少子化について「具体的にどんな対策を考えているのか」、聞いてみたいと思う。