「民進党公認」として立候補しようとしていた人の中には、もう、ポスターもハガキも印刷を完了している人もいるようだ。これ、どうするんですか???

民進党は、もう、解体?」とか「寄せ集めの党だから云々」って、それはマスコミが報道しているだけの事だと思う。

民進党で頑張ろうとしている人たちの気持ちはどうなるのか?

ポスター等を印刷したお金ももったいないな!

 

民進党を出ていきたい人は追わなくていいから、「残った人たちで一致団結して政策を前面に出して闘ってほしい」というのが、民進党を支持している人たちの気持ちだろうと思う。

だから、「少数精鋭でいい」と少し前に書いた。

 

自民党にはウンザリしている。

総理が森友・加計問題隠しのために解散したからだ。

少子高齢化を何とかしたいのなら、「派遣・契約社員という不安定な働き方」から、「正社員」に転換すればいい。「いつ失職するかわからない」という不安をなくして賃金が上がれば結婚を考えたり、子供を持つ気持ちにもなる。

私たちの世代はほぼ正社員で、年1回の健康診断があり、年1回ぐらい社員旅行があり、男性社員は退社後に連れ立って居酒屋で上司や同僚と話す機会があった。

今は、本当にそんな余裕はなく、いろんな報道で「人が大事にされない働き方」になっていると感じる。

収入が少なければ、「結婚したり子供を産んで育てる」なんていう気持ちにはなれない。子育ては手間暇かかり、お金もかかるからだ。

ぎりぎりの働き方を続ければ病気になる人も多くなり、医療費も増大するだろう。

団塊の世代高齢になるから、今から「元気に高齢化社会を生きてもらうためにはどうしたらいいのか」を考える必要があるのではないか?

 

話が逸れた。

総理は北朝鮮についても何も動こうとしない。拉致問題も、言葉ではいろいろ言うが何もしない。いつも同じ調子で返事をして、拉致被害者の家族は「何も変わらない」と悲しみは深まるばかりだ。

今後また、ミサイルが飛んできたら、どう対処するつもりなのか?

「いつもと同じだから、大丈夫」みたいに甘く考えているように思えるのだが。

 

だから、選挙では、とにかく野党には頑張ってほしいと思っているのだ。

特に野党第一党民進党には!!!

しかし、議員同士できちんとした議論をしないまま、前原代表がそんなふうに決めてしまっていいのか?代表選に出たのは、何のため?

民進党として、誇りを持って、野党全体で闘うと思っていたのに。

よくわからないのは、このままだと「衆院には民進党が無くなる」が「参院には民進党がある」という理解でいいのかどうか、という事。

民進党全員が希望の党に行けるのかどうか。というか、民進党に留まりたい人もいるのではないか?

そういう人は、無所属で出るのか???

前原代表には「無所属」で出て、当選したら「民進党」に戻ってほしいが、それは無理なのか?書いていて、なんかよくわからない。

しかし、党の代表なんだから「民進党に残る」という責任はあると思う。

本当のところ、私は、まだ意味がよく分からないのだ。

とにかく思うのは、民進党として、もっと誇りを持ってほしい、ということ。

なぜそんなに不安に思うのか?

今度の選挙は都議選と違い、国政選挙なんだから、実際どうなるかわからない。

「国の行方を託す」ためにの選挙なんだから、国民はしっかり考えると思う。

だって、今年の2月から、「森友・加計問題」で、国会の答弁があんなことで終始し、その上、今回「森友・加計問題隠し」の解散をして、もう、本当に「ゲンナリ」しているからだ!

「ウンザリ」の上に「ゲンナリ」だ!!!

国民からしたら「森友・加計問題隠しの、意味のない、訳の分からない解散」だ!!!

この問題に関係している人たちが、今度の選挙で当選できるのかどうか、地元の有権者が試される選挙になるわけだ!

日本中から注目されるということだ!!!

 

結局、政策で勝負だ!それに尽きる!

政策として考えてほしいことは、「未来を生きる若い人たちのために何ができるか」それに尽きると思う!実現可能な、具体的な政策が必要だ。

 

団塊の世代前後の、定年退職等で「国会中継をゆっくり見る」事ができ、新聞もじっくり読める人たちは、「子供や孫の世代が、今後幸せに生きていけるか」そこをみつめているから、しっかり考えて投票すると思う。

期日前投票や、地域によっては買い物ついでに投票できる所もあるし。

 

反対に若者は、派遣等で給料が安ければ仕事を掛け持ちしたり、残業や子育て等に忙しくて、「投票について考える時間がない場合が多いのではないか」と思う。

若い人ほど、今後の人生に関わる選挙になると思うから、選挙の告知や投票場所等について選管に考えていただいて、投票率を上げる工夫をしてほしいと思う。

 

とにかく前原代表の「党員にどうしても当選してほしい!!!」という気持ちは本当によくわかるが、なんでそこまでして小池都知事に頼る必要があるのか?

 

民進党に残った人たちが一致団結すれば、政策をしっかり訴えていくことで、有権者に伝わると思うのだが。前原氏ら歴代代表や執行部が、とにかく全国を回って訴えることだ!

 

当選したいからと言って、さっさと出て他の党にいくなんて、「当選できればそれでいいんかい!いろんな人のおかげで今があるのに。なんて奴だ!」と、怒る支援者だっているだろう!

それに、小池都知事が「一人一人選ぶ」と言っている以上、民進党全員は無理なのではないか?

 

民進党の中でまとまらなかった人たちが、希望の党でまとまれるとは思えないのだが。

 

希望の党に行きたい人はそちらへ行き、民進党で頑張る人は民進党で。

結局最後は「党」も大事だが「ひと」で選ばれると思う。

民進党には「政策」と「ひと」で闘ってほしい!!!

もう一度、よく考えていただきたい!時間はある!!!