ほぼ、毎日見ている。(ほぼ、政治のところだけ)
昨日は安倍総理が出演していた。
キャスターからいろいろな質問が出て、「そうそう、聞いてほしいことをきちんと質問して下さっている」と思って聞いていたが、結局総理は質問にはきちんと答えず、はぐらかしながら持論だけを話し続けた。それが「だらだら長い」から、突っ込んだ質問が時間的にできなくて、そこが残念だった。
その中で、総理は、森友・加計問題について「国会中継・閉会中審査で、国民も少なからず理解してくれた」という感じで話していたが、そういう国民がどれだけいるのだろうか?
特に閉会中審査は「何も新しい事実が出ず、加計理事長などの重要参考人が欠席のまま」で、何の意味もなくて、本当に残念だった。「きちんと説明する気が無いんだな」と思った。
森友・加計問題については、最近の調査では国民の78%以上が「総理の説明が不十分」という認識なのだから、28日の臨時国会で、総理はきちんと説明をする責任があると思う。
重要参考人すべてに証人喚問をして、国民に真実を伝えるべきだ。
それを、「臨時国会、冒頭解散する」というなら、「8億値引きの交渉をした時の録音」という証拠が出てきた以上、「総理は、森友・加計問題を隠そうとして、今なら民進党が弱っていて選挙に勝てるから選挙をしようとしている」と国民に思われるのは当然だ。
解散して選挙をすると650億円ぐらいかかるようだ。
そして、加計の獣医学部には100億近いお金が。認可されれば、毎年?億円の私学助成金が支払われるようだ。
裕福な家庭で育った人が「総理」や「都知事」になると、「税金は自分のもの」(?)という感覚になるような気がする。
「東京オリンピックを誘致する」と聞いた時は「なんで今?東日本大震災で東北にお金が必要なんだから、オリンピックなんてやるなよ!」と思ったし、新国立競技場の設計問題でも「結局、設計変更しても〇〇億円は支払う事になるのか、もったいない」と思った。新しい施設もお金がかかり、オリンピック後の負債が今から心配だ。
森友・加計問題も、お金が動くことばかり。森友は8億の値引き、加計には100億近い支払いが。
そして今度は、選挙で650億使うのか。MOTTAINAI !!
解散は必要ない。昨日話したことは、臨時国会で与野党で議論していけばいいことだ。
というか、なぜ今、解散が必要なのか、意味が分からないのだ。
与党と野党の意見が対立していて「にっちもさっちもいかず、どちらとも決められないから、国民に信を問う」という問題が、どこにあるのか???
選挙より、「総理自身が今やるべきこと」に全力を尽くすべきだと思う。訪朝だ。
なんとか懸け橋になって下さる人を探して、会う事だ。
スイスまで行ってどなたか仲立ちをしていただけないか。チラッとニュースで見ただけなのだが、スイスに金正恩氏が留学した時の恩師の方がおられるようだ。その方に、何とかお願いできないだろうか?
明日何が起こるか、不安ばかりだ!
アメリカと北朝鮮の応酬を知るたびに、そう思う。