国会議員としての品格とは

自分の運転手に向かって「暴言を吐いたり叩いたりする人」は、国会議員としてどうなんだろう。

自分の事務所で働いてくれる人を大事にしないという事をやっていては、いずれ、一緒に頑張っていこうと働いている人たちも、離れていってしまうのではないか?

そして、「人として決して言ってはいけない言葉」を使ったことを有権者はどう思ったのか、考えたことがあるのか?

自分が同じことを言われたらどう思うのか、「言われた立場」として今一度、よく考えてほしい。

 

国際情勢がこれだけ変化して難しい対応を迫られている中、これからは「政治を専門的に(松下政経塾とか大学などで)勉強してきた人」や、「市会議員とか県会議員経験者」など「一度議員を経験した人」に「国会議員として立候補する資格を与える」というようなシステムを作っていただきたい。

有名人とか、高学歴という事で「目立つ人」を当選させようとするのはやめてほしい。

 

国会議員としての品格は、「言動」と共に、「国民の命を守る事」、「国民の意見を尊重する事」、「国民に嘘をつかない事」などを「覚悟を持って実行していく中にある」と私は思っている。

 

テレビで、あの叫び声を聞くたびに、頭痛がする。

こういう声を聞かされていた運転手さんの気持ちを、考えたことがあるのか?

運転手さんに、心から謝罪することが一番大切だと思う。