8月29日午前5時57分ごろ、北朝鮮がミサイルを発射。しかし、それを「Jアラート」で知らされても、何もできない。

携帯やスマホで不穏な音を聞くと、びっくりして「なんなんだ?」と、ぞっとする。

地震情報なら身構える訳だが、「ミサイルが飛んでくる」と知らされても、「どこを通過するのかわからないし、通過するのは一瞬だから」、結局どうしようもない。

 

なにもできないし、以前も太平洋側まで飛んできているから、「またか」と思うだけ。

なんでこんな状態になってしまったんだろう。

飛んできたって、どこが安全なのかわからないから、逃げようがない。

 

今後、もし潜水艦から打ち上げたら、どうなるんだろう?

今まで何回も日本にミサイルが飛んできて、日本は「危険な状態」なんだろうけど、総理の動きを見ていると、それが感じられない。

どういう対処をしているのか?

追い詰めて、それで解決するのか?拉致被害者の問題はどうなるんだろう。

 

先日、総理が小泉元首相らと大笑いしている写真を新聞で見たが、それならこの4人で「拉致被害者を救うための方法をいろいろ考えて(小泉氏から、あの時どうやって5人を救ったのかを聞いて)、とにかく北朝鮮に行って、直接「拉致被害者を返してほしい」という事を、腹をくくって言って、連れ戻してきてほしい。

考えて考えて、言葉を尽くして、うまく交渉してきてほしいのだ。

「直接会う」という事をしない限り、もう、拉致被害者を救う事は、無理だと思う。

結局、蓮池さんたちの後には、だれも帰ってこなかった。

小泉氏が行った後は、全然進展が無い!

今でも、「なんで小泉氏は、ああいう事が出来たんだろう?外務省に交渉ができるチカラのある優秀な人がいたのか?何か裏であったのか?誰か間に入って交渉してくれたのか?」など、「わからないこと」が多く、「なぜ、突然交渉がうまくいったのか」は、今でも私にはよくわからない。

よくわからないが、あの時、「戻れた人がいたこと、ご家族もあとから日本に来ることができて一緒に暮らす事ができたこと」については、「本当に良かった」と思った。

 

総理大臣経験者が4人「本気で動く覚悟があるかどうか」、そこが今、本当に「試されている」と思う。小泉氏も、中山恭子氏も元気な今のうちに、動いていただきたいのだ!

「今しかない」と思う。

 

それとも拉致問題担当相が、今後この問題について「どういうふうに交渉するつもりか」、臨時国会で話していただきたい!