NHKのニュース番組は、森友・加計問題をなぜ取り上げないのか?

朝日新聞や、他の報道番組では、森友・加計問題を継続して取り上げている。

「森友への、国有地8億円値引き根拠写真」の掲載(土地紛争の専門家によると「不鮮明で、ごみの量の判断根拠にならない」と指摘)とか、「加計獣医学部新設校舎の図面について(なぜ、大学にワインセラーが必要なのか?鉄骨でこの金額は高すぎるなど)」とか、「憲法53条に基づいて野党が臨時国会の召集を要求したのは6月末。しかし自公は臨時国会を9月末に召集するとした。なぜ3か月も先延ばしするのか(自民党は野党時代の5年前にまとめた憲法改正草案で、少数派の権利を生かすとの趣旨で、要求から「20日以内」の招集を義務付けている)。憲法53条は臨時国会について衆参いづれかの総議員の4分の1以上の要求があれば内閣は召集しなければならないと定める。立法府における少数派の発言権を保証するための規定であり、首相や与党の都合で可否を決めていい問題ではない」(朝日新聞社説)とか、いろんな報道をしている。

 

NHKは、なぜ、報道しないのか?

都議選での自民党惨敗を受け、首相は「謙虚に、丁寧に、国民の負託に応える」と話した。

しかし、閉会中審査は与党が関係者の招致を拒んだため、何の進展もなく終わってしまった。

真実はどこにあるのか?私たちはそれが知りたいのだ!

そのために、NHKには、森友・加計問題についての報道をしっかりとしていただきたい!

今のままだと、与党から『国民が早く森友・加計問題を忘れるように、報道を控えろ』と頼まれているように感じる。

「NHKなら正しい報道をしてくれるだろう」という国民の信頼を心に留めて、報道していただきたいと思う。