菅官房長官の記者会見での発言は、意味が分からない!質問にはきちんと答えてください!

記者会見の場で、記者の方たちの「質問に丁寧に答えること」が菅官房長官の仕事だ!

答えないなら、やる意味がない!!!

総理も「丁寧な説明をする」と発言しているのだから、その総理の「説明が足りなかった点、わからなかった点」を、記者の方たちが「国民を代表して」聞いていると考え、きちんと説明していただきたい!

 

7月29日、朝日新聞より

〈菅官房長官は7月28日の記者会見で「安倍総理が加計理事長と頻繁に食事やゴルフをしていたこと」について、「関係業者からの供応接待を禁じた大臣規範には抵触しない」との認識を示し、「一方的に接待を受けたら抵触するが、通常の交際」と指摘した。〉

「国民に疑念を持たれるようなことは控えてください」と進言するのが官房長官の役目だと思うが。疑われるようなことをやり続けたから、こんなに支持率が下がってしまったのだと思うが。

 

8月11日、朝日新聞より

〈学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、菅官房長官は記者会見で「ここは質問に答える場所ではない」などと言って、説明を拒む場面が続いている。

発端は愛媛県と同県今治市の担当者が2015年4月、首相官邸を訪れた際、同行した学園幹部も当時、安倍首相の秘書官だった柳瀬唯夫・現経済産業審議官と面会していたとの報道に関する今月8日の記者の質問。

「しっかり国民に説明する準備はないのか」と問われ「国会で述べた通りだ」と繰り返したうえで「ここは質問に答える場所ではない。政府見解を、事実に関連して質問していただきたい」と記者の質問内容に注文を投げかけた。

10日の記者会見では、この発言の真意を尋ねられたが、菅氏は「(記者会見は)すべてのことについて答える場ではない」と主張。

記者に「質問に答える場ではないと言ったら、会見自体が崩壊するのではないか」と問われると「全く違う」と反論。この日も加計側と柳瀬氏の面会については明らかにしなかった。〉

 

つまり、「自分の都合のいいことは話すが、都合の悪いことは(文書も破棄して)とにかく話さない」というふうにしか聞こえない。

結局、菅官房長官は「総理をかばい」、加計問題に関しては「話を逸らせば、そのうち国民なんてすぐ忘れるから、答える必要はない」と思っているのだろう。

そういう考えは、甘いと思うが。いつまで総理をかばい続けるつもりなのか?

「説明責任を果たす」と総理が言っているんだから、側近である菅氏が「うまくフォロー」して、国民に分かりやすく説明して解明する努力をすれば、「疑念を解明する気持ちがあるな」と国民に伝わるはずだ。

今のままでは、ますます「結局は、また隠ぺいなんだな」と国民は思うしかない。

ずるずるずるずる、いつまで続けるのか、森友・加計問題。

総理と加計氏との付き合いを知るたびに、「これがもし韓国だったら、大変なことになっていただろうな」と思う。

 

昭恵夫人の100万円とか、8億の値引きとか、その後の調査の行方は???