閉会中審査の様子を見て
1、PKOの日報問題
会談メモ、特別防衛監察についての防衛省・辰巳前総括官の答弁。結局、質問に対して丁寧に答えてはいなかった。
なぜ、はっきりと言えないのか?国民にしっかりと説明するために来ているのに。
特別防衛監察は防衛省による内部調査だから、ここはやはり、第3者機関などの外部による再調査が必要だ。
閉会中審査終了後、自民党・森山国対委員長は「良い委員会の質疑がなされたのではないかと思っています」と言っていたが、「どこが?!」と思った。
結局、総理も稲田氏も欠席して、「きちんと説明責任を果たす」と言った8月3日の総理の言葉は「嘘だったのか」と、失望した。
嘘ばかりついていると、どうなるのか。知らぬ間に日本が変な方向に向かいそうな気がして、心配だ。
2、加計学園の認可が保留になった
〈審議の結論は10月以降にずれ込む見通し。
学園の予定では11月にも推薦入試が始まる。
建設費の半分の96億円は補助金から賄われることになっているが、疑惑の解明が進まないまま、校舎の建設だけが続いている。〉
早く加計理事長を臨時国会で証人喚問して、これまでの経緯を説明してもらう必要がある。とにかく「疑惑」が多すぎる!
総理大臣がこんなに疑惑を持たれたことは、今までになかったはずだ!
国民の大事な税金を「かなりの額」使う事になるのだから、理事長には「きちんと説明する義務がある」と思う。
認可された場合、加計学園は毎年どれだけの補助金を受け取ることになるのか?数千万か?数億か?数十億か?
総理が早急に臨時国会を開き、「関係者を証人喚問」して、日報問題、森友・加計問題を、早く解決していただきたい。