6月19日の「NHKクローズアップ現代+」は、いつもより5分延長して放送していて、「本気で追及する覚悟」を見た!

NHKは公共放送なんだから、なぜ、重要な法案審議の時に「国会中継」をしないのか、不満だった。昔は結構放送していたから。

まぁ、前の会長の自民党寄りの発言で「何考えてるの???!!!」と思ったから、「その後もその流れが続いているのか」と思っていた。

 

だから「別に、『ゴゴスマ』や『報道ステーション』や『NEWS23』や『サンデーモーニング』や、BSフジの『プライムニュース』などを見ればいろんな細かい情報や考え方や意見がわかるから、NHKは見なくてもいい」とも思った。

 

しかし、今回の萩生田氏に関する文書は、今までの中で、「総理が辞任する決定的な内容」が含まれている!

つまり、国会で総理が「少しでも私が加計に関わったことが判明したら辞任する」という内容の発言をしていたから、今回の文書でそれがわかれば、辞任だ!

これを時間延長してまで放送したという事は、覚悟が必要だったのではないか?

とにかく、いろいろな事がわかった!

これについて説明しないようでは、「記者会見で総理が言ったことは嘘だった!やっぱり総理は嘘つきだ!」と、国民は思うだろう!!!

次の報告を期待している!!!

 

そして、最後の方の、立命館大学の教授の「質問についての答え」が、非常に重かった。

質問「今回のプロセスについて?」

教授「今の政策の進め方は、どうしても実現したいという事が前のめりになっていて、効果だけを強調しがちで、本来の政策が持っているさまざまな弊害については何ら議論がされていない、ということ。」

質問「国家戦略特区について、どう見るのか?」

教授「規制を撤廃するならば、規制がどういう効果を生むかだけではなくて、その規制を撤廃することによって、どういう弊害が出てくるかも合わせて議論しなければならない。単にそこに規制があるからそこに穴を開ければそれによって経済成長が実現するというような見方は、私は少し短絡的な見方であると思います。」

 

とにかく、選定のプロセスが、不透明すぎる!

どう考えても「加計ありき」だ!

今後の取材に非常に期待しているので、頑張って取材してください!!!

とにかく、国民は真実を知りたいのです!(こんな状態で、8月末に文科省の認可は出るのか???)

 

これからは、私たちが政治家を監視して(行動に注目して)、ちゃんと「政策重視」で投票して、この国の大人が「本当に、この国を良くしようと思っているか」どうかを、子供や孫世代に示していく努力をしなければならないと思う。

そのためには、新聞、テレビ、インターネットなどを見て、「もっと政治について考えることと、森友・加計問題を忘れない」事だと思った!