新たな文書が出て、「官邸は絶対やると言っている」について、首相自身による説明が必要だと思うが、菅官房長官は「考えていない」と否定。

菅氏は、昨夜の安倍首相の記者会見を、聞いていなかったのか?

 

記者会見で首相は「今後、何か指摘があれば、政府としてはその都度、真摯に説明責任を果たしてまいります。国会の開会、閉会にかかわらず、政府としては今後ともわかりやすく説明していく。その努力を積み重ねていく考えであります」と話していた。

 

つまり、この文書は、今までで一番重要ともいえる文書だから、とにかく、説明責任が必要だ!

それなのに、菅氏は、以前と同じく、首相自身による説明については「考えていない」と言うばかり。とにかく「きちんと調べる」とか「きちんと説明する」という事をせず、逃げるばかりだ!

首相は「真摯に説明責任を果たしてまいります」と言っているのだから、逃げるという事は、「首相の意に反する」という事だ!

だから、国会閉会中審査をして、森友問題・加計問題、共に、関係者の証人喚問をして、早く真実を国民に伝えるべきだ!

 

森友学園問題については8億の値引きの報告・昭恵夫人の100万円の寄付・森友との契約書や交渉記録(本当はあるのか、本当に無いのか)などわからない事がそのままにされているし、加計学園問題については「とにかく、きちんと説明しようとしないから」萩生田官房副長官・前川前文科事務次官・加計理事長など、もう「関係者の証人喚問」という形でしか、真実はわからないと思う。

 

公明党とか、総理経験者・閣僚経験者などが、どこまで「説明責任を果たすよう」危機感を持って総理や閣僚に伝えていくか。それが今、一番重要な事だ!

このままいくと、都議選や衆議院選まで、この問題はごたごたが続いていく。