加計問題。義家文科副大臣は「これ以上文書を出したら『守秘義務違反』で罰する」と、部下の職員を脅しているのか?それが上司のすることか?

きょう、「ワイド!スクランブル」を見た。

義家氏は会見で、文書を出した職員に対し「国家公務員法違反」とか「守秘義務違反」で「これ以上文書を出したら職員を罰する」ような発言をしていた。

 

しかし、そもそも8枚の文書が出た時点できちんと調査をせず、「ある」ものを「ない」とした文科大臣や義家氏に責任がある。

そして、早く前川氏や内閣府の藤原審議官(「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」と話したとされる)や、和泉首相補佐官(「総理は自分の口からは言えないから私が代わって言う」と話したとされる)、木曽内閣官房参与加計学園理事。事務次官室で前川氏と面会した時に「獣医学部新設を話題にした」)、加計理事長を証人喚問して事実を話していれば、ずっと早くこの問題は終わっていたのだ!

だいたい、今年の1月に加計学園に決まって、来年開学なんて、決定から開学までの期間が短すぎる!!!

 

義家氏の発言についての番組の中での発言。

「義家氏のいう『一般論』で言えば、今回のできごとで文科省の職員が取っている態度を『守秘義務違反』だととらえている国民は、たぶん一人もいない。むしろ国民に対して正当な情報を提供しているという事。

国家公務員法の主旨としては、それを出すことによって『公益』に反する結果が出るという事(プライバシーの侵害など)を前提としている。

『公益』という事は『国民全体の利益』を侵すわけで、つまり今回、国民は『よく出してくれた。そのおかげでこういう事がわかった』と言っている。

なんか『一般論、一般論』と言って、悪い方だけを(義家氏は)言っている気がする」

「公務員法よりも優先されるのは憲法のはずだが、憲法の中にも全ての公務員は全体の奉仕者であって一部のための奉仕者ではない、と」

「義家氏だけの奉仕者ではない。国民の皆さんの奉仕者

「告発する人は、決して自分の人生を有利に運ぼうとして発言している訳ではない。

良くしていこうと(真実を国民に伝えようと)思っている訳だから、そういう事に対して上司はそういう判断をして『これは良い情報だから、内部を改革しよう』という話にもっていかなければならない。」

「よい経営者は『よいところは言わなくていい。問題点だけ(悪い点だけ)を言ってこい』と言う。」そうやって、悪いところを良くしていく事が大切だ」

 

真実を隠ぺいすることなく、きちんとした再調査報告を、今夜出してほしい。

こんな調査、民間だったら一日でやれると思う!

国民に、きちんとした説明と、証人喚問して事実を解明してほしい。

でないと、同じことが今後も起きる。

衆議院に続き参議院でも「強行採決」をしたら、「日本は法治国家じゃないのか?」と、世界の笑いものになるだろう!安倍内閣は「ダメな内閣」として、後世に残るだろう!

数で決めるのは、最後の手段だ。何でもかんでも数で決めるのは、幼稚園児がやること。まずは、話し合いだ!!!

お互いの意見を伝え、議論をし、それを国民が聞いて判断するのだ!

今夜の与党のやり方は、間違っている!誰がそういう事をやれと言ったのか?それは何か非常時の場合に使う方法だ!

だめな人間がいるな!

これ以上みっともない国会運営は無いと思う!

何のための委員会なのか?きちんとした議論が必要なのだ!

与党には、もう、常識のある人はいないのか?

公明党佐々木さやか、今、報道ステーションで、発言を聞いた。よくそんな嘘がつけるな!与党は嘘ばかりついている!

公明党はもっと常識があると思っていたが。公明党もだめだな!