国会で今井氏が、メールの送受信欄にある10名の名前を読み上げ、「文科省にいるか?」と尋ねたところ、
文科省の常盤高等教育局長が「名前を挙げた人と同姓同名の職員は実際にいる」と認めた。
10人全部が、同姓同名!!!
発信した人(一斉メールを出した人)の名前もわかっているのだから、すぐ調べればいい!「これは、あなた本人ですか?」と、確認すれば済むのだ!
それで一気に真相がわかるはずだ!
「基本的にメールを含む文書について、出所や入手経路が明らかになっていない場合は、その内容を確認する調査を行っていない」という決まり文句は、もういらない!
何度同じことをいうのか?うやむやにしたいからか?
そもそも、文科相が何を基準に言っているのかがわからない。
重要な問題について、「これを調べることは、真相解明に必要な事かどうか?」というのが一番の基準だと思うが。
全国の獣医学部の1学年の定員数は合計930名。一番多い大学でも1学年120名の定員。
加計学園が作ろうとしている獣医学部の1学年の定員は160名。いきなり全国1番の定員数になる大学を作るなんて、いろんな経緯について説明が必要なのは当然だ。
もっと言えば、文科省は、総理や菅官房長官に、責任を擦り付けられている。
ずっと見てきた国民は、みんな分かっていると思う。
だから、松野文科相がきちんと調査して、結果を教えていただきたい。
それによって、変な人事異動が出ないようにしなければならない。
というか、真実を国民に知らせる事が公務員の仕事だから、その「仕事をした事」で「変な人事」が行われたら、それこそ大問題だが。
それにしても、総理の答弁は「話が長く、質問の内容をすりかえて全然関係ない話をしている」事がよくわかった。
「言葉巧みに話をすり替える」、これでは「正常な国会審議」はいつまでたっても進まない!
総理経験者や、閣僚経験者の方から、是非ご指導いただきたいと思う!