2017年6月5日、国会中継。自民党・山田宏議員「民進党や共産党などは同じ質問ばかりを繰り返し、国民はうんざりしている」発言は間違いだ!

自民党の山田議員は「民進党共産党などは同じ質問ばかりを繰り返し、国民の皆さんはうんざりしている」という内容の発言をしていたが、これは全然見当違いの発言だ。

 

私たちが「ウンザリ」しているのは、総理や金田法務大臣財務省文科省の関係者などが、「きちんとした説明をしない」から「ちっとも森友や加計の問題が解決しない」ということだ!

なぜ、そんなに、再調査を拒むのか?説明をきちんとしようとしないのか?

民進党共産党などの質問にきちんと答えようとしないから、全然議論になっていない!それで、いつまでも解決しないのだ!

 

きょう、加計問題に関して、文科省に該当する氏名の人がいたと分かったんだから(組織で共有しているという話だから)、早くパソコンを調べれば、結果はすぐわかる。

お役所仕事じゃなく、すぐにやるんだよ!

 

とにかく、さっさと森友や加計問題を解決するように努力するのが議員の仕事だ!

「森友や加計問題について、いつまで『知らぬ存ぜぬ』でダラダラ審議を引き延ばすのか!」と国民は怒っているんだよ!!!

 

山田議員は「他にも大事な案件があるのに同じ質問ばかりを繰り返す」と話したが、それならなおさら、森友・加計問題について再調査し、早く解決する必要がある!

特に、財務省の森友関係の書類については、急がなければならない!本当に消されてしまう前に!

本気で問題を解決しようと思う人はいないのか?情けないことだ!

 

そして、詩織さんの「性犯罪被害」不起訴の問題、これは大変なことだ!

新聞やニュースなどをまとめると

〈2015年4月9日、初めて警視庁に相談。ホテルの防犯カメラには「引きずるようにして(抱きかかえられた)」映像が映っていたそうで、高輪署員は映像を確認した上で、4月末「準強姦容疑」で告訴状を受理した。

詩織さんは会見で「なかなか被害届を受理してもらえなかったり、捜査の過程で警察官が『逮捕状が出た』と説明したのに逮捕が見送りになったり、納得ができないことが多かった」と話した。

不起訴になった当時TBS勤務だった山口氏について、TBSの武田社長は5月31日の定例会見で「当時警察から問い合わせがあったが、詳細は語らずに退職したため詳細は承知していない。事実が明らかになることを期待したい」と述べた。〉

絶対にきちんと解明しないといけない。

〈逮捕状が出たものの逮捕に至らなかった。警視庁の当時の刑事部長が『自分が判断した』〉というのは、普通の事なのか?

 

一番変な事は「再調査しない」と国家公安委員長が発言していたことだ。

きちんと再調査して、国民に説明することが大事なことだと思う。

もう、証人喚問しかないということか!国民は事実が知りたい!警視庁も警察も、信用できなくなる。つまり「共謀罪」が成立したら、もっと不可解なことが起きるのではないか?

 

もう、こうなったら、総理経験者や、大臣経験者、公文書の件では元首相のあの方に発言をお願いし、正常な国会運営をするよう、ご指導いただきたい!