4月7日にも書いたが、3月28日のBSフジ「プライムニュース」での小野寺氏の発言。
最後に、司会者が出席した4人に「後半国会の戦略」を聞いた。
手に持ったパネルに小野寺氏は「丁寧な議論」と書いた。
小野寺氏の説明
「丁寧な議論が必要だと思う。いずれにしても、国民の皆さんに理解していただかないと、法案(テロ等準備罪)を作ってもそれが本当の意味で機能しないので、丁寧な議論を心がけていきたいと思う」
「丁寧な議論」、今のところ、全然無い!全く駄目だ!みっともない強行採決!
加計問題で、「確認できなかった」というのは、「ない」ということではなく「ある」という事だ!
きちんと再調査をして、国民に説明していただきたい!
「共謀罪」(テロ等準備罪)についても、この中身について1つ1つ説明が必要だと思う。
だいたい、「考えただけ」で、どうやって摘発するのか?普通の集団がテロ集団に変化するのを証明するには、ずっと監視していなければわかるはずがない。
とにかく、先週、報道番組やニュースを見ても、とにかく自民党は「再調査しない」と話すばかりで、いよいよ「そこまで再調査を拒否するのは、やましいことがあるからだな?」と思った。(それにしても、加計学園に関係している人が総理以外にもいるとは!)
今の国会は「議論の場」になっていない。
だから、国民は、さっぱりわからないまま、ここまできてしまった。
とにかく今後は、きちんとした議論をお願いしたい。
今朝、テレビを見ながら、「昔の後藤田官房長官のような、総理を諌める『覚悟』のある人がいれば、こんなみっともない事にはなっていなかっただろうなぁ」と思った。