2017年5月30日、朝日新聞「国連報道官、日本の説明否定」  日韓合意や「共謀罪」の報告巡り

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〈安倍首相とグテーレス国連事務総長が27日にイタリア南部シチリア島で行った会談で、慰安婦問題の日韓合意と、「共謀罪」法案に関する国連の特別報告者に関し、日本と国連で言った言わないの問題が起きている〉

 

この中で気になったのは、国連のデュジャリック報道官が「特別報告者の立場」について、「独立した専門家で、国連人権理事会に直接(調査結果などを)報告する、という内容を安倍首相に伝えた」とし、「日本の説明と食い違いを見せた」という点。

 

「あ~、確かに。つまり、少し前に読んだ内容は、政府側に都合がいいようにまとめたものだったんだな!」と思った。

 

国連が異例の談話を出して、日本側の発表を修正した形だが、菅官房長官は29日の記者会見で「日本側が発表した通り」と主張した。〉

 

国連の報道官から異例の修正を通達されても、官房長官はこの態度か。

自民党の「支持率」が高いというが、「他よりよさそう」というだけの支持率は、本当の意味での「支持率」ではないだろう。

国連から、いろいろご指導いただきたいと思う。