議論は全然尽くされていないし、国民の理解も得られていない。
なのにまた、委員長が「職権を乱用して」、数に物を言わせて強行採決をするのか?
さきほど「報道ステーション」を見ていたら、国連の「立法ガイド」の執筆者であり、「パレルモ条約」(国際組織犯罪防止条約)にも詳しい、米ノースイースタン大のニコス・パッサス教授のインタビューが流れた。
おおよその内容のメモ
「この条約は、『マフィアのような、経済的・物質的利益について』取り締まるもの。
テロ対策については「国連憲章」に既にあり、機能している。
だからテロのような思想に由来するようなものを取り締まるものではない。」
つまり、共謀罪が無くても、条約には入れる。
そして、「条約に入ってから、必要なら法整備を作る方法はある。それにはまず、国民の意向を反映させるべき」と話された。
「共謀罪」(テロ等準備罪)は過去3度も廃案になっているのだから、「必要のない法案」だ。
早く廃案にしてほしい!