戦争を知らない子供たち

戦後生まれの私は、戦争を知らない。

だが、祖父母、父母から、その頃の大変さは聞いている。

平和が一番大事だ。

みんなが「幸せ」を感じていれば、「その幸せを守ろう」とするから「戦争をしたい」とは思わない。

しかし、追い詰められ、仲間外れにされれば、もう「破れかぶれ」に動いていくのではないか?

毎日、なんだか落ち着かない。

 

生まれた時から戦争の中で生きてきた子供たちに、平和の尊さをどうやって伝えたらいいのか?

「戦争のない平和な国では、生まれてから死ぬまで(それぞれにいろんな問題が起こって大変なことがあるにせよ)、だいたいこのような一生を送る。

『赤ちゃんが生まれる、よちよち歩く、家族で記念写真、入園、入学、家や学校や地域や社会の中で成長する、仕事に就く、結婚などのイベント、中高年になる、定年、遺影、など』の内容を、スライド30枚ぐらいに映してナレーションを入れて5分ぐらいにまとめ、それを1本のDVDにしてドローンに付けて紛争地に飛ばし、白い壁や平面を見つけるたびに止まって映写する、というのを、誰かやっていただけないか」と考えている。

 

とにかく、戦争を知らない子供たちが増えることを祈るばかりだ!!!