以下、内容をまとめてみた。
西田「森友の8億の多額のごみ撤去費用は、なにも特別な事ではない。似たようなケースは他にもある」
〈図を見せる。埋設物処理にかかる費用を3例について説明。1例目は国→森友の8億円。3例目は国→新関空会社→豊中市(給食センター用地)の14、3億円〉
3例目は、平成27年6月、新関空会社が豊中市(給食センター用地)に売却した7、7億円の土地。
西田「(3例目は)売却後、埋設物(コンクリートガラ)が出てきて、撤去費用が14、3億円かかる、というもの。
今後、新関空会社と豊中市で費用負担について協議される予定だが、つまり、『こういう事は、ままある』という事だ。森友も、適正な法手続きによってやってきたわけであります」
新関空会社は7、7億円で売って、その後、まさか豊中市から埋設物撤去に14、3億かかると言われるなんて思わなかったはず。これから、どう話し合うんだろう?
しかし、森友もそうだが、なぜ国は「土壌をきれいにしてから」国有地を売らないんだろうか?
きれいにしてから売れば「瑕疵担保責任」がどうのこうのと、売却後に揉めるようなことは無くなると思うのだが。
森友にしても、きれいにしてから売っていれば、「土壌汚染、廃棄物がたくさんある土地で開校しようとしていると悪評を立てられると困るから」と売却額の非公開を迫られる事もなかったのではないか?
西田氏の示した図を見ながら「国有地を買う時は、埋設物(特に、コンクリートガラ)に注意してください」と言われたような気がした。
2013年頃から気になる国会中継を見ているが、このところ「民進党と共産党の質問は鋭い!」と思う。「あぁ、そこが知りたかったところ!」と思いながら、24日も見ていた。
新聞は、わかりやすくまとめてあるので、「ニュースを見てわからなかったこと」を、再度読み返すことで理解する事もある。
年を取って、新聞をゆっくりと読み返すことができる時間を持てる今は、本当に幸せだと思う。
それにしても、自衛隊は、今月中に南スーダンから撤収すると思っていた。
総理も稲田防衛相も、考えが甘い!
戦闘地域に「安全な場所」など無いに等しいから、総理には「すぐ撤収するよう」命じてほしい!危険な地域で道路を作る意味があるのか?破壊されたら、無駄になるだけ。
毎日毎日、緊張状態の中で仕事をするという事がどれほど精神面でダメージを受けるか、総理にも稲田防衛相にもよく考えていただきたい!
無事に帰国できるよう、そして帰国後にPTSDにならないように願っている。