森友学園は「土地が無いし、財政面で不安な面がある」のに、なぜ、大阪府の私学審は条件付きで『認可適当』としたのか?

今夜テレビで、きょう大阪府議会に参考人招致された私学審会長が、質問に答えているのを見た。

「土地が無いのに、認可するのは異例。国から土地に関して確約があった」という内容だった。

今日の朝日新聞の夕刊には、その内容が詳しく載っていて

 

府議らの質問に対し、

規制緩和の時代で、国からも土地に関して(契約の)確約があった」と説明。

「異例」としながらも「手続き的には瑕疵はなかった」との認識を示した。

2014年12月の私学審では、委員から学園の財務面の不透明さなどを指摘する意見が続出。結論が出ず、翌月の臨時の私学審で、教育内容などの追加報告を条件に「認可適当」の答申を出した。

 

「国からも土地に関して、契約の確約があった」とあるが、誰が、どういう経緯でこの「異例」の内容を決めたのか?

とにかく、証人喚問の場で、真実を述べてほしい。

 

総理夫人も、籠池氏の発言やお付きの人の「ファクス」が出てきたことにより、証人喚問の場できちんと話しておいた方が、自分や総理のためにもいいのではないか?