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2020 東京オリンピック 一体何のために巨額の費用をかけてやる必要があるのか?

昨日の新聞に、「東京五輪で都が見直しを進めた3会場について、年間の人件費や光熱費等の運営コストが、計約21億円になるとの試算をまとめた。収支は計約4,4億円の赤字になる見通し」と出ていた。

3会場だけで、毎年4、4億円の赤字が出るということだ。

 

2020東京五輪は、2020年7月24日~8月9日、パラリンピックは2020年8月25日~9月6日までの約1か月間だ。

たった1か月のオリンピックのために、本当に最大1、8兆円も使うのか。「MOTTAINAI」話だ。

 

丸川五輪担当相は、何をやる人なのか?小池都知事と組織委員会の森会長の間に立って、円滑に五輪準備が進んでいくように、情報の共有(横浜が11月25日に出した文書の内容を森会長は当日知ったのに、都知事は12月1日に知った。当然五輪担当相も知っていたのでは?ならば29日の4者協議で「25日に、こういう文書が横浜から届いたから、そのことを会長は言っているのですが」と言えるはず。むろん29日にこの件について4者協議があることを知っているのにすぐに都知事に知らせなかった担当者にも責任があり、都知事が注意したという事を話していたが。)

五輪担当相として、都知事と組織委員会の話し合いがスムーズにいくように配慮していく責任があると思う。

今の様子だと、「森会長に一任、会長と都知事との話を聞いているだけ」という印象しかなく影が薄い。

しかも、一昨日の会議後の会見で「都が役割分担を変えるなら、国負担でなければいけない理由を説明する必要がある」と言った。東京は日本にあるのだから、ロンドン大会のように費用の半分は当然国が出すのだと思っていた。普段の会議でほとんど話さず、そういうところだけ、なぜ大きい声で主張するのか?

それでなくてもニュースを見れば、連日のように都知事が忙しいことがわかる。(五輪を止めれば、豊洲子育て支援の問題について早く取り掛かれるのだが、この分では、当分無理だ!)

だから、五輪担当相として、もっと働かなければいけない。森会長も五輪担当相も「都知事に早く決めてもらいたい」とか「金額の詳細を出してほしい」と口だけ出すのではなく、「本当にボート・カヌーは、海の森で大丈夫か?五輪後、本当に年間1億800万円(昨日の年間収入予想)の収入が見込めるのか?」と競技団体に聞くとか、IOCに「やはり、既存の施設をもっと使って費用を削減したい」とか、「観客席は、今の日本の財政状況や五輪後の利用状況を考えると、15000は多すぎるので5000~8000で作らせてほしい」など、交渉してほしい。やれること、やることはいっぱいある!

 

今の状況では、森会長も五輪担当相も「口は出すが、行動しないし金も出さない」というふうにしか国民には見えない。もっと自分に何ができるか考えて(たくさんスポンサーを探すとか、五輪選手のプレーを近くで見られるイベントを有料で何度もあちこちでやって、五輪費用に充てるとかプランを立てて)行動してほしい。

「五輪の運営専門チーム」があればいいのだが、ロンドンはどうやって費用の比率を決めたのか、聞いてみたらどうか?(ロンドン市の比率はどうだったのか?10パーセントぐらい?)

組織委員会も担当相も動かないなら、来年もゴタゴタだ。都民もうんざりだろう。

 

とにかく、本気で五輪までの内容を早く決めたいと思っているなら、五輪担当相は都知事と連携を取って、もっと気配りをして、全体の流れがスムーズにいくようにしてほしい。年末年始も知恵を絞って考え、行動しないと、どんどん時間が無くなっていく。

 

それから、五輪費用は、都と国と組織委員会で負担するのが筋だ。それが、招致時の取り決めだから。

もし、自治体に費用負担を求めるなら(復興途中の宮城に費用を求めるって、意味が分からない)、もうオリンピックは辞退だ。やらなくていい。

 

本当にやりたいなら、都知事にもっと協力する姿勢を見せないと、都民から反感を買うだけだと思う。

3会場だけで毎年4、4億円の赤字を都民の税金で支払っていくのだ。全体では本当のところ、どれだけ支払うのか?本当に「MOTTAINAI」話だ。