国会、証人喚問、

明日の証人喚問は、総理夫人の安倍昭恵氏を呼んで、真実を話していただきたい。

でないと、いつまでたってもこの件は終わらない。

籠池氏は、最初「総理夫妻には、何もしてもらっていません」と話していたのに、今になって「100万円もらっていた」と話している。

総理夫人は、いろんなところで講演やインタビューを受けているから、証人喚問でも大丈夫だと思う。

堂々と真実を話していただきたい。

 

私は、小学校に入学後、最初に担任の先生から言われたことを、今でも覚えている。

「嘘をつかない。自分が言われて嫌なことは、人に言わない。じぶんがされて嫌なことは、人にしない。学校の中(教室だけでなく、廊下や校庭なども)で先生に会ったら、少し頭を下げる(会釈する)」という内容だ。

 

100万円のやり取りの件、3通の契約書の金額がかなり違う理由、小学校認可までの過程、8億円のごみの件(実際はいくらかかったのか?)、国はなぜごみを取り除いて更地にしてから売却しなかったのか?国有地は「一括払い」が原則なのに、なぜ「分割払いでOK」だったのか、など、いろんなニュース番組を見ていると「異例」な部分が多い。

なぜ、そんなに「異例の待遇」が受けられたのか、不思議でならない。

議員の質問に対して、発言者は嘘をつかないように、「真実」のみを、きちんと話していただきたい。

「共謀罪」を創設する法案は必要ない!それよりも福島の「自主避難者への家賃の全額負担の延長」を決定してほしい!

過去3回も廃案になったという事は、もう、必要ないという事だ!

なぜそこまで執着するのか、意味が分からない。

いらないものは、いらないのだ!

2013年の「特定秘密保護法」成立以降、「まさか、今は『戦前』じゃないよね?」という、不安な気持ちが増すばかりだ!

一昨年は、居ても立っても居られなくて、8月に国会議事堂前のデモに一人で参加したが、あの時の気持ちが、また甦ってきた。

あの時、「女性(40代~50代?)が一人で参加している」(「憲法守れ!」と手書きした紙を掲げている人や、小さなメガホンを持って「憲法を、守れ~~!」と言っている)人を、数人見かけた。適当な時間に、紙を手提げ袋にいれて「すみません」と言いながら、一人、たくさんの人をかき分けて帰って行った。

「私だけじゃないんだ」と思い、つまり「子供の頃、親や祖父母から戦争の話を聞いた最後の世代が、『強い危機感』を持っているんだ」と思った。また、行くか。何の役にも立たないが。

 

しかし、昔は与党でも、ちゃんと自分の意見を持って、総理を諌める「ご意見番」のような人がいたと思うが、今は、いないのか?

少し前の国会中継で、総理が中座して自分の席に戻る時に、両腕を上にあげて「大きく伸びをした」時、麻生氏など近くの人たちが笑っていて、「え?誰も注意しないのか?というより、総理が『議員が一生懸命話している時』に、その緊張感の無い態度はなんなのだ!」と、がっかりした。

 

しかし、愚痴っても仕方がない。

今、喫緊の課題は、福島の「自主避難者」への家賃の全額負担の支援だ。

政府と福島県は、この支援を今月末で打ち切るそうだが、無償提供を継続してほしい!

 

11日の東日本大震災関連の報道を見ていた時、仮設住宅に住んでいる女性が「子供が小さく、避難指示が解除されても、ここ(仮設住宅)よりも放射線量の高い自宅には帰りたくない」と話していた。

福島では、今も天気予報の最後に「放射線量」の情報が流される。

母親なら、誰もが子供の健康を、まず考える。

国が原発を作ったために避難する事になったのだから、家賃の全額負担は国の義務だ!

国民の役に立つように、税金を使ってほしい。

簡単に他国の援助に使ってもらっては困るのだ!

 

国会で審議する内容は、「国民のためになる内容のもの」にしてほしい。

国民全体の財産である「国有地」は、「適正価格」で「適正」に売り、「国民の役に立つこと」に使っていただきたい!

 

陸上自衛隊の日報を、誰が、どのような意図で破棄を命じたのか?

南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣されている陸上自衛隊の7月の日報について、テレビや新聞でいろいろな報道が出てきた。

 

防衛省は去年7月の日報について『破棄された』とし、12月に『不開示』を決定した。その後の再調査で統合幕僚監部に電子データが残っていたことが判明。今年2月に公開した。

 

しかし防衛省関係者によると、データは陸自の調査研究部門の研究本部が管理する内部サイトにも保存されていて、不開示決定後、研究本部のデータベースから削除された可能性がある。

NHKは15日、1月中旬に陸自司令部の複数のコンピューターに日報が保管されていた事がわかり、これまでの説明と矛盾しているとして、2月にデータを消去するよう指示が出されたと報じた。

 

「データを消去(廃棄)するよう指示したのは誰か?どのような意図で破棄しようとしたのか?」を、早急に説明してほしい。

 

しかし、今、本当に知りたいのは、「今現在の、南スーダンのジュバの情勢」だ。

稲田防衛相には、一刻も早く「南スーダン・ジュバから、陸上自衛隊は撤収する!」と発言してほしい。

「自分の認識」ではなく、「事実を確認して、早急に撤収の命令」を出していただきたい。

南スーダン陸自撤収は、今すぐ!順次、早急に帰国を!!!

昨年7月、ジュバで大規模戦闘があり、数百人が死亡!

 

今になって政府は「昨年9月から撤収を検討していた」とコメントを出したが、じゃぁ、なぜその後の11月に「かけつけ警護の任務を付加」したのか?

撤収を考えていたのなら、そんなことをする必要はないと思うが。

 

総理は10日夜の会見で「南スーダンの国造りが新たな段階を迎える中、自衛隊が担当する施設整備は、一定の区切りをつけることができると判断した」とコメント。

13日、改めて派遣部隊の撤収について「治安悪化は原因ではなく、作業に一区切りつけることができるという我々の政策的な判断だ」と強調したが、ここ数日の朝日新聞を読むと、ジュバは、相変わらず危険な状態だ。

 

主な内容

「(南スーダン)国内では、多数の市民が虐殺や略奪などの残虐行為に遭っている」

南スーダンの副大統領を解任されたマシャル氏は、先月、滞在先の南アフリカ朝日新聞の取材に『ジュバは主要な標的だ』と述べた」

国連は報告書などで『紛争と暴力の影響が、市民にとって壊滅的な規模に達している』と言及」

「国内には10以上の反政府勢力が存在する」(という事は「いつ、どこで、そのたくさんの勢力が動くのかは全く見当がつかず」、安全な場所など無いに等しいということだ)

「2016年7月のジュバでの大規模戦闘では数百人が死亡。国連南スーダン派遣団の軍司令官代理は同11月『和平合意が維持されているとは言えない』と言及していた」

「現在も、南部や北部を中心に戦闘が続き、内線状態に陥っている」

 

つまり「今、ジュバは非常に危険な状態である」という事がわかる。

5月まで自衛隊が道路工事などをしていても意味がない。戦闘が起きれば壊されるだけだ。

だから今すぐ、撤収の準備をして、早急に、順次帰国させてほしい!

なによりも大事なのは、「命」だ!

国民は、「総理が自衛隊の命をどう思っているのか」、その発言に注目している。

 

もし今後、自衛隊に何かあったら、「政府の判断は誤りだった」という事で、安倍政権は終わる。

国会で、いろんな場面で総理自ら何度も発言しているように、「全ての責任は、総理にあるから」だ。

 

とにかく、早急に撤収できるよう、無事に帰国できるよう、祈るばかりだ!!!

東京・国立代々木第一、第二体育館

もう、10年以上前の話だが、初めてコンサートを聴くために「国立代々木第一体育館」に行った時、その外観に圧倒された。

NHKのニュースの前だったか後だったか、一瞬、あのあたりの景色が映るのは何度も見たことがあったが「こんなにきれいな形」だとは思わなかった。

 

JR原宿駅から体育館に向かって歩いていき、第一体育館を右に見ながら幅の広い階段を上っていくと、通路に出る。そこでまず、すごく空が広く見えて、「おぉっ!」となった。

そのまま歩いていくと、通路は右に曲がり、さらに歩いていくと、右手に「第一体育館」左手に「第二体育館」が見えてくる。

 

その「第二体育館」を見て、「美しい!」と思った。

 

それもあって、以前、「2020東京オリンピックで、この『代々木第一体育館』を使えば、外国の選手や来場者にも見てもらえる」と思って、記事に書いた。

 

昨日(9日)の朝日新聞夕刊の「人生の贈りもの」という藤森照信氏の記事の中に、この体育館の事が書いてあった。

 

丹下健三氏が設計したこの代々木の体育館は、20世紀建築の最高のものの一つ。世界文化遺産にしようと昨年から活動しています。世界の一流建築家が影響を受けた建物ですから」

 

それを読んで、「そんなに貴重な体育館だったんだ!」と知った。

2つの体育館を携帯電話では撮ったが、今度行くときはカメラを持っていこうと思った。

世界文化遺産になったら、本当に嬉しい!!!

 

「認可」を受けたいはずなのに、なぜ、「大阪府の現地調査」を妨害したのか?

今朝、新聞やニュースでわかったこと。

 

昨日、大阪府の職員が「現地調査」に行ったのに、

理事長の妻が「マスコミに資料を流しているのはお前だろう」と職員に詰め寄ったり、携帯電話で職員の撮影を始め、職員が「やめてください」とか、理事長が「やめとけ」と言ったにも拘わらず「やめなかった」ので、2時間の予定の調査を約20分で終えたという。

認可を受けたいのなら、「よろしくお願いします」という態度が必要だと思うが??

こういう態度では話にならないから、職員が時間を切り上げて帰るのは当然だ。

 

とにかく、「私学審議会の『認可妥当』という結論が出るまでの経緯」と、「建築事業費について、3通りの金額の違う契約書を提出した理由」と共に、たくさんの疑問点について、きちんと説明してほしい。

 

 

今日の籠池理事長の会見

先ほど2回の会見を見た。(大阪府の調査を受ける前後)

「自分の様々な疑惑について説明せず(しかも、愛知の中学の推薦枠の話は、「6年後の話で、別の担当者がいてまだ話は生きている」ような内容だったが?!)、自分の言いたいことだけを話す人」だということが、よくわかった。

 

「ゴゴスマ」で知ったが、番組のコメンテーターで、作家であり旧皇族明治天皇の玄孫である竹田恒泰氏も「2度講演を依頼され、2度目の講演後に頼まれお断りしたのに、『推薦者』という事で名前・写真・推薦の言葉がHPに載っていた」と話されていた。

 

竹田氏は、知人の指摘により無断掲載されている事がわかったそうだが、総理は、「自分の妻」や「明治天皇の玄孫にあたる」人に迷惑をかけている理事長に対して、どう思っているのか?無断でこういうことをして、学園のため協力してくださった方々に迷惑をかけるような理事長が、小学校を作っていいのか?

無断掲載は本当に迷惑なことだ。きちんと何らかの対処をしてほしいと思う。

いろいろ問題があるのに、このまま「理事長を国会に呼ばない」なら、国民は「きっと何か、理事長を呼ぶとまずいことになるから、呼ばないんだな?」と思うだろう。

 

一番わからないのは、「どうしていろんな批判をされるような事をしてまで、『教育勅語』を大切にする小学校を作りたいのか?」という事だ。

「教育理念に賛同する多くの人々がいる」との事なので、その「賛同する人たち」から「この学校の必要性」をコメントしてほしいと思う。

一番の賛同者は、誰なんだろう?